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千早(ちはや)は、日本海軍の通報艦。艦名は歌枕の「千早振る」、大阪府所在の「千早城」にちなんで名づけられた。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。 ==艦歴== 1898年に横須賀造船廠で起工し、1901年に竣工、通報艦に類別された。進水式には明治天皇が行幸した〔『官報』第5068号、明治33年5月28日。〕。 日露戦争に際しては、旅順攻略作戦、黄海海戦、日本海海戦等に参加。 1901年「軍艦千早同三笠ヘ勅諭下付セラル」の記録が残る〔国立公文書館〕。 1912年8月28日、一等砲艦に類別を変更した。 第一次世界大戦では、1916年、南洋諸島警備に従事した。1918年から1923年にかけて、シベリア出兵に伴い沿海州沿岸の警備に従事した。 1928年5月から10月にかけて横須賀工廠で練習艦設備の工事を実施し、9月1日に除籍され雑役船に編入、練習船に指定され海軍兵学校で使用された。1939年7月25日に廃船となり、のちに売却された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千早 (通報艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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